【活動レポート】OKIB 2026年7月度 月例会を開催
2026年7月17日(金)、岡山イノベーションベース(OKIB)2026年7月度 月例会を開催しました。
会場は、OKIBのスポンサーでもあるイシカワホールディングス株式会社 Merci life organics 岡山天神店(岡山県岡山市北区天神町5番-21号)を貸切で開催しました。
今回は、株式会社イタミアート 代表取締役を講師にお迎えし、「創業・成長戦略」をテーマにご講演いただきました。
岡山発、全国へ。地方企業が“商売繁盛”を仕組み化し、上場企業へ進化するまで
〜ものづくり×IT×ECで市場を広げる、地方発成長企業のリアル〜
伊丹 一晃
Kazuaki Itami
株式会社イタミアート 代表取締役社長
1970年生まれ。岡山県出身。1990年に専門学校を卒業後、教育系出版社に入社。1999年に有限会社イタミアートを設立し、広告制作事業を開始。2004年に株式会社イタミアートへ組織変更。
自社の主力商品でもあるのぼり旗を扱うライバル会社を直接訪問し、社長から経営のアドバイスを受けるなど、積極性に富んだ行動力と素早い意思決定、IT技術を駆使したシステム開発などにより、創業当初2億円規模だった売上を10年で20億円以上にまで成長させる。
現在では、のぼり旗をはじめ、横断幕・懸垂幕、うちわ、パネル、展示会用品など、販売促進物を扱うBtoB-EC事業を全国に展開。自社ECサイト「のぼりキング」を中心とした「キングシリーズ」を運営し、受注、製造、出荷、顧客管理などを自社開発システムで一元管理することで、短納期・低価格・安定品質を実現してきた。
2024年4月には東京証券取引所グロース市場へ上場。2026年1月期の連結売上高は47億6,120万円に達し、岡山発のものづくり企業としてさらなる成長を続けている。
2015年、大阪市立大学大学院創造都市研究科アントレプレナーシップ研究分野修了。現在も「IT×ものづくり」を武器に、岡山から全国へ“商売繁盛”を届ける企業として挑戦を続けている。

講演では、創業から現在に至るまでの歩みをもとに、
「勝てる市場を選ぶ」という経営の考え方や、ITを活用したものづくりの仕組みづくり、小ロット・多品種という独自の市場で競争優位性を築いてきた戦略などについてお話しいただきました。
また、ECへの転換、新規事業の進め方、M&Aによる事業拡大、経営理念を軸にした組織づくりなど、実体験に基づく具体的なお話から、多くの学びを得る機会となりました。
参加者からも、
「自社が本当に勝てる市場を見極める重要性を改めて感じた」
「価格競争ではなく、価値で選ばれるポジショニングを考えたい」
「事業づくりの視点が大きく広がった」
など、多くの感想が寄せられました。
ご登壇いただきました株式会社イタミアート 代表取締役様、そしてご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

今後の例会やイベント情報についても、ホームページや公式SNSで随時発信してまいります。

